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ご訪問ありがとうございます。このサイトでは競馬を中心にパチンコ・パチスロなどのギャンブル関係から宝くじまで幅広い情報をお届けしています。ここでは中央競馬の競走馬の基礎知識ということで、サラブレッドの特徴や馬の見分け方、レース展開に重要な脚質、エビ、ソエなどの病気について解説します。

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馬の特徴を知っておこう

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競走馬の基礎知識!

競馬を制するにははやり、競馬の主役である競走馬のことも知っておきたいところです。馬の見分け方、レース展開を左右する脚質、競走馬によくある病気の名前、パドックなど、基本的な事柄をしっかり覚えましょう。


サラブレッドは普通の馬と違う

競走馬のことをよくサラブレッドと呼びますが、このサラブレッドは普通の馬とは大分違います。サラブレッドは競走用に品種改良された馬で、競馬で勝つことのみを目的とし、交配と淘汰が繰り返されています。四肢が長く筋肉が発達していて、人を乗せた状態で数分間走り続けられるという特徴があります。人が作り出した最高の芸術品とも呼ばれています。

これに対して、競馬ではアラブ馬と呼ばれる馬も出走しています。アラブ馬は正確にはアングロアラブという品種で、耐候性、耐久性に優れたアラブ種とサラブレッドを掛け合わせた馬です。サラブレッドに比べて数は少ないですが、時々出走しています。



競走馬は毛の色で呼び方が違う

馬を識別するのに最も簡単なのが見た目です。特に毛色は最もわかりやすく馬を見分ける手がかりになります。競馬をやっていると時々話に出てくるので覚えておきましょう。競馬では競走馬の毛色を8種類に分類しています。

鹿毛
かげ
・・・ 最も一般的な毛色の一つで、茶褐色をしている。
黒鹿毛
くろかげ
・・・ 黒みがかった鹿毛。
青鹿毛
あおかげ
・・・ 黒鹿毛より黒く、ほとんど黒。
青毛
あおげ
・・・ ほとんど黒。
栗毛
くりげ
・・・ これも最も一般的な毛色の一つで、全身褐色をしている。
栃栗毛
とちくりげ
・・・ 栗毛よりもやや暗い色。
芦毛
あしげ
・・・ 灰色の毛色をしている。
白毛
しろげ
・・・ 白色の毛色をしている。



レース展開を決める脚質も重要

競馬をやっていると必ず脚質(きゃくしつ)という言葉が出てきます。走行の方法に関する分類のことで、この脚質でレースの展開が決まります。スピード指数やデータ重視の競馬予想が流行っていますが、脚質も重要な要素なので覚えておきましょう。


脚質は簡単に言えばレース中の位置取りのこと。騎手は馬の能力や性格に合わせて適切な位置を選んで馬を走らせます。脚質には次のようなものがあります。

逃げ
スタート直後から先頭に立ってそのままゴールを目指す。スピードに自信のない馬や他馬に並ばれることを嫌がる馬、騎手の指示をあまり聞かない馬などは、とにかく最初から走っておく。強すぎる馬が他を寄せ付けずに逃げる場合もある。
先行
逃げ馬の後ろで、集団の前の方に位置する。ゴール前で逃げ馬をかわす狙いがある。他の馬を怖がらない性格やスタートダッシュが必要で、ある程度能力の高い馬が多い。
差し
集団の中段から後方に位置して、ゴール前で逃げ馬、先行馬を抜き去る。馬群の中に入っても怖がらない性格や前の馬が巻き上げた砂を嫌がらない気性が必要。差し馬に限らないが、他の馬を抜き去ることを「差す」という。
追い込み
集団の後方に位置して、ゴール直前で前の馬を全て抜き去る。スピードに自信のある馬がとる戦法で、体力を温存して最期の一瞬に賭ける。スタートがヘタな馬、馬群を嫌う馬、スタミナ不足の馬などもここに入ることが多い。
自在
レース展開や馬場状態に合わせて戦法を変える脚質。騎手の指示を聞く素直な性格やスピード、スタミナなど総合的な能力が必要とされる。勝ちパターンがなく、結果的に脚質が定まらない場合もある。


競走馬にも職業病がある

さて、競走馬も生き物です。走れば疲れるし無理をすれば体のあちこちにがたが来ます。競走馬は特に足にかかる負担が大きく、足の病気が多くあります。期待されていながらも病気で実力を発揮できないこともめずらしくなく、逆に病気が治って快走することもあるので、勝敗を左右するほどの大きな要素とも言えます。競馬新聞を読んでいると聞き慣れない変わった病名も出てくるので、ここでまるっと解説しておきます。

「エビ」という病名はよく聞かれます。これは屈腱炎(くっけんえん)という足の靱帯が損傷する病気で、炎症を起こして晴れ上がっている様子が海老に似ていることからそう呼ばれています。場所によって「ナカスジ」「エビ」「エビハラ」と呼び分けられています。慢性化しやすく一度エビにかかると一生つきまとわれると言われていて、治ったとしても再発の危険があります。よく「足に爆弾を抱えている」という表現でコメントされることもあります。

「ソエ」というのもよく聞かれます。ソエというのは足のスネの部分(人間で言えば弁慶の泣き所)のあたりが炎症を起こす病気で、正式には管骨骨膜炎と呼ばれるものです。トレーニングを開始したばかりの若い馬が発祥しますが、骨と筋肉の成長のギャップが原因とされています。悪い病気ではなく、むしろ名馬の証ということで喜ばれます。痛みが伴うのでレースに出る時には痛みの度合いが集中力に影響すると言われています。

「挫せき(ざせき)」というのも時々出てきます。正式には蹄血班(ていけっぱん)という病気で足の裏に血豆ができた状態です。当然、踏み込むと痛みが生じるので全力で走ることが出来なくなります。数日間の休養で治癒します。

「裂蹄(れってい)」というのもあります。これは蹄(ひづめ)が裂ける病気で、治るまで時間がかかり再発もしやすいというやっかいな病気です。冬の寒い時期に発祥することが多く、乾燥に弱いので、患った馬はテープなどで保護します。

大体ここにあげた4つが競走馬の職業病と呼ばれるものの代表です。このほかにもいろいろな病気がありますが、とりあえずこれだけ覚えていれば競馬新聞が読めるようになるでしょう。




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